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第9地区です。
09年の米・ニュージーランド映画。

エイリアンと人間の話
SFアクションである。

面白いのが構図。
戦っているのはエイリアンと人間に見せかけて、人間と人間である。
エイリアンは被害者である。

んで、物語の導入がうまい。
主人公のシナリオでの使い方が上手い。
時間がキーになるから、ドキュメンタリ調なのもいい。

それと映像がスピーディ。
ジェットコースタムービーである。
しかし、カメラぶれまくって、たまに酔いそうになった。


よい映画なのだけど、気になるスポットが多すぎて話の趣旨がかなりぼやけた。
誰目線で、どこに向かいたいのかをもう少し工夫できれば、もっと良くなる。

点数は65点。
極端に個性的な映画だから見る価値ありあり。

しかし、主人公の3年後が気になって、エンドロールが終わるまで何かあると粘っていたんだが、他のお客さんはゾロゾロ帰っていった。
みんなはあれで完結だと思うのかな。
あれでもいいけど、答えがあっても良いと思う。
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駄目駄目な映画。
飯田譲治監督だから仕方ない。

究極的な大根役者。
全く生きないストーリー。
音楽と映像のミスマッチ。
もはやこれは芸術である。

全く何をしたいのか分からん。
切り貼りしすぎてそれが狙いだったかのようだ。

だが少し洋画的な印象を与える映画である。
おもに効果音がその役割を果たしている。

点数は56点。
漂流教室やSWANSONGのような絶望系の話は傾向として断片的になってしまう。
その壁を越えることができれば、このジャンルのトップを取れると思う。
しかし、難しい。
ハンコックです。
08年のアメリカ映画。

時間も短く小ぶりな作品。
しかし、見所を見つけることが出来た。

最初はくだらない作品だと思った。
力を持った人間が暴れまわるだけの作品かと。
しかし、違った。
ハンコック自体は暴れまわりたい人間である。
だが、そんな彼は社会で生きなければいけなかった。
そうすると生まれてくる問題。
基準が一般人だから好きに生きることが出来なかった。
で、その一般の評価ってどうよって言ったら最悪だった。
自分勝手で、コロコロ変わる。

そんなことを匂わせつつ、くだらない映画。
点数は63点。
意外に見れる、そんな映画。
素晴らしい会話劇。
非常にリアルな会話人間模様。

くだらない話、そしてその中に混ざっている恐ろしい話。
その配列が絶妙である。
非常に怖い話だが、実はリアル社会とあまり違わないのである。
ちょっとしたオブラートの包み方が違う。

是枝裕和は天才だ。
誰も知らないから脈々と受け継がれている人間模様。
映画の芸術性とは本来このようなものなのかも知れない。

今回のベスト女優は樹木希林。
人間って恐ろしい。
それが一番顕著だった例。
話の緩急が一番無いのに、一番怖かった。
佇まいで実力が分かる。

点数は69点。
洋画では決して出来ない魅力がいっぱいに詰まった名作。

現代性事情絵巻。
なんとなくみんなが気になる水商売。
それを題材にして、人間ドラマをやりたかったのだろう。
しかし、支離滅裂な内容からは何も感じることはできなかった。

世の中には2種類の人間しかいないらしい。
それでその2種類の人間を見せて何をしたかったのだろうか?

ショートストーリー集といった感じだが、そのつながりを生かすこともなく、殺すこともなく、無関係である。
じゃあこの話は意味無いんじゃないか?
うん、絶対に意味が無い。

ちょっとエロいからそこで最低限の顧客が出来ることに甘えたこと間違いない。
点数は57点。
久々にすっかり面白くなかった。
残念です。
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