第9地区です。
09年の米・ニュージーランド映画。
エイリアンと人間の話
SFアクションである。
面白いのが構図。
戦っているのはエイリアンと人間に見せかけて、人間と人間である。
エイリアンは被害者である。
んで、物語の導入がうまい。
主人公のシナリオでの使い方が上手い。
時間がキーになるから、ドキュメンタリ調なのもいい。
それと映像がスピーディ。
ジェットコースタムービーである。
しかし、カメラぶれまくって、たまに酔いそうになった。
よい映画なのだけど、気になるスポットが多すぎて話の趣旨がかなりぼやけた。
誰目線で、どこに向かいたいのかをもう少し工夫できれば、もっと良くなる。
点数は65点。
極端に個性的な映画だから見る価値ありあり。
しかし、主人公の3年後が気になって、エンドロールが終わるまで何かあると粘っていたんだが、他のお客さんはゾロゾロ帰っていった。
みんなはあれで完結だと思うのかな。
あれでもいいけど、答えがあっても良いと思う。
PR