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隣のヒットマンです。

こんな感じのコメディは本当に好きなんです。

マシュー・ペリーが面白すぎる。
素晴らしい。
たまにはっちゃけるヘタレ具合が絶妙でした。
ブルース・ウィリスもよかったけど、この作品はマシュー・ペリーのものですね。

んでもってコメディ的にもなかなか。
はずし方と当て方がうまいです。
そしてBGMがお茶目なんで楽しい。

点数は63点。
今年からは重い映画みるバイタリティが少ない日が多いだろうから、これ系も趣味にしていきたい。
そんなこんなで久々の洋画。
生きてるなぁ、外人さんの演技。
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優等生です。

かなり笑いについてガツガツしてるのに、その他要素もかなりいい感じの作品。

まず主役三人がいい仕事してる。
味が出てました。
そこがこの作品を面白くしてる。

内容はありがちひっかけミステリだけど、ちゃんと勝負できるレベルに仕上がってる。
普通にヒューマンドラマっぽく見ることもできるし。
人間関係の線をあと少しだけ太く出来れば文句無かったんですけどね。

見てて安定、話を読んで納得できますね。
やけにカメラワークとか律儀にシナリオのヒントが明示されている部分でそれを強調してくれてた。
真面目で丁寧だなと感心してしまうほどに。

点数は67点。
穴が無く、伸ばすところがしっかり伸びているので人を選ばないであろう。
内田けんじの実直さが感じられます。
うん、オススメ。
僕は恩田陸作品をそんなに読んだことないけど、あの偽りめいたノスタルジーが好きではない。
そんな気持ちのままこの映画を見たわけだが、もう少し恩田陸に歩み寄ろうかと思う。
いい感じ。

遊びの多さと丁寧さ、この映画なかなかすごいぞ。
まるで読書をしているかのような摩訶不思議奇天烈脳内世界を映像として再現できるなんて。
根本的に不可能なはずなんだ。
しかし、この作品はその可能性を指し示してくれています。

なんだろう。
青春であるのだけれども、その目線は大人なんですよ。
つまりは時間軸のないノスタルジーか。
そうか、まさかこれの原作もそうなのか。
恩田の良さもそれなのか。

監督の長澤雅彦のほかの作品にも興味あり。

点数は67点。
若干、恩田嫌悪感のために点数が下がった。
それが無ければ名作に余裕です。
あぁ、いい経験した。

六番目の小夜子でも読もうかしら。
なぜか知人aが気に入っていたと言うこともあり見てしまった。

もともとケータイ小説には疑問を持っていた。
しかし、確認を取らない日々。
この作品で知ったとは言わないが、この作品は非常にまずい。

まず言っておこう、新垣結衣ってめっちゃかわいい。
それ以外も平凡でありながらも荒さをそんなに感じさせない作りは好評価。
どう作るかと言う面においてはそれほど問題ない。

問題は何を作ってしまったかということ。
ヒロくんってDQNじゃないっすか。
やばいくらいDQNじゃないっすか。
何やってんのよ。
アホなのは仕方が無いけど、原作のせいなのか急に盛り上がってる。
過程を感じさせてくれればいい作品になれるかもしれないのに。

シナリオってさして重要だと思わないけど、最低限ってあるよね、プロだから。

映画の部分なら62点くらいかもしらんけど、全体っていうかその他要素混ざっちゃうと20点以下。
きもいって100回くらい言ってしまった。
ヒロ君みたいな人間に会いたくない。
私は原作シリーズ(小説)が嫌いであるが、献身だけは面白いと思っている。
そして、ドラマシリーズが好きである。
これにより導き出される答えはシンプルに期待できると言うものであろう。

しかし、期待に応えられなかった。
原作からの劣化。
ドラマシリーズの良いところが生かされていない。
これではいかなる成功も導きさせるはずが無い。

つまらないほどではないがいけないです。
原作のドラマ性と、ドラマの個性がはっきりと反発している。
仕方ない。

点数は63点。
この作品に触れるには原作からにして欲しいと切に願う。
でないと無味がウリの原作が霞んでしまうから。

どちらかと言えばドラマシリーズを基調とした作りをすればよかったのに。
勿体無いですね。

(2012 リトライ)
意外におもしろかった。
昔嫌いだった原作の無味感も最近は全然好きになってきたしね。
堤真一のいつ死んでもおかしくないくらいの弱々しさが好きだな。
恋心を失ってはいけない。
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