中島 哲也のセンスはかなりのものです。
下妻にせよ本作にせよ。
ちょっと期待できる監督ですね。

かなりコミカル。
ミュージカル風ともいえる歌と踊りにより、独特の軽快なテンポがウリです。
これが抜群にいい。
そのせいで中盤以降はだれてしまいますけど、それでも褒められたもの。

この喜劇は、平坦な作風だとかなり笑えない。
それを笑えるクオリティはさすが。
宙ぶらりんになった気持ちがやるせない。

なにげに時代を振り返るノスタルジー仕様だし。
対象年齢広い作品ですね。
子供は素直に楽しめて、大人が悲しくなる作品。

点数は64点。
コメディって邦画で一番切ないジャンルです。
笑いの陰に隠れたものがなんとも言えないっす。

映画マニアの友人の薦め。
マジでいいね。
アカデミー作品賞はものがちがうわ。

音楽と演技がこの作品のウリかな。
挿入歌大好きです。

そして演技。
マット・デイモン
ディカプリオ
ジャック・ニコルソン
この三人の演技素晴らしい。

ジャックニコルソンとディカプリオは特に仕事しました。
この俳優についていきたいと思えるレベル。
最高じゃあ。

点数は68点。
なかなか面白いんだけど、少しシナリオが劣ってた。
良いけど他の要素が出来すぎてるのに付いてこれない感じかな。

2年くらい経ったらもう一回見ようかな。

ロード・オブ・ザ・リング二つの塔。
三部作の中では真ん中を担ってます。

そうなんです、だいたい繋ぎの話ってシナリオ構成にがうまくいかないんです。
それは仕方ないことだけれども…、この作品もそう。

終盤戦では良く盛り上げたと褒めてやります。
それでも少し無理やりのような感じがするけど。
しかし、序盤がひどい。
結構、最後のための充電ばっかり。
小出しに発散しないと3時間とか無理ですよ。

キャラがそれぞれのルーと進むのはいいんだけど、見せ方が下手。
もう少し、それぞれをリンクして魅せるべきだと思う。
そのほうが見てて楽しい。

それくらいですね。
それ以外は1作目と水準は変わりません。
ラスト期待してますよ。

点数は66点。

次で終わる。
まぁ、飽きずに3時間見れるから名作ですかね。

ロード・オブ・ザ・リング旅の仲間です。
原作は指輪物語、問題あるわけがない。
それをどこまで再現できるか。

がんばってますね。
最近の映像技術はやばいです。
ファンタジーの世界を違和感なく再現できるんですから。

CGすごい、音楽ばっちり、と何でもこいです。
特に違和感なく見れましたね。
三部作だから一つ一つの構成とか気になる予定だったけど、そこもそつなくこなしてます。

僕がファンタジー好きということで補正がかかるけど名作です。
点数は69点。
パイレーツ・オブ・カリビアンと比較するのはおかしいかもしれないけど、こっちのほうが見やすい。
両方評価したうえで、こっちのほうが対象年齢低めです。

ラッキーナンバー７です。
なんか邦題適当だなぁ。

すっきりスタイリッシュもの。
視聴者を驚かすトリック系だからかっこいい。
男にも女にも人気でそう。

うん、良作。
これ系は面白いけど無敵にはなれないジンクスがありますね。
モーガン・フリーマン。
ブルース・ウィリス。
ジョシュ・ハーネット。
いいところそろい踏みでそれなりのものが出来た。

いいんでないかな。
このジャンルって作品数が不足しているし。
楽しく気張らず見れました。
点数は65点。
よかよかね。