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アジャストメント。
2011年のSF恋愛サスペンス映画。

原作がフィリップ・K・ディックなので見たといったところ。
何の期待もしていませんし、その通りの結果だった。

操作された運命により偶然に出会ってしまった男女。
その運命操作ミスを是正しようとする組織。
出会いを無かったことにはできないので、立ち向かう主人公。

この構図っておかしい気がする。
自分の運命って何ですか?
いじられた運命だが、体験してしまって大切なものを得た。
だからそれが本当の俺の運命であり、違う運命なんてゆるさねぇ。
っていう理由で出会わなかった運命を否定することはできないのでは無いでしょうか。
無数の運命のベクトルの可能性はある程度等分されていて違う運命の中にも違う喜びや悲しみがある可能性はあくまで確率論なんじゃないか。

だから最近よく見る一つの運命を過大に崇拝し、それを取り戻すために本気出す話は善し悪しだと思う。
一度手にしたものを失いたくないっていう所有のエゴ以外の理由が思い浮かばない。

悪いって行ってるわけじゃ無いっすよ。
62点。
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男子高校生ってセックスしたい。
夏休みだよ、やることないよ、思いでほしいよ。
じゃあみんなで理想郷フリーセックスの島へ。

というわかりやすい青春劇。
みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督。
まぁ、問題だらけですけど、予定調和さ。

巨匠リリー・フランキー様とか、くるりの岸田君とかほんわかメンバーに優しく囲まれた世界観はいい。
青春って女への偶像崇拝的なところあると思うしね。
でも、彼女と一緒に見るとおそらく映画館からの帰り道が少し面倒な気がする。

田口作品ではアイデン&ティティよりはずいぶんいいと思う。
点数は64点。
料理を基軸として様々な人間模様を暖かく描いた映画。
すべてを和やかに暖かく表現している。

とにかく料理がうまそうである。
心を込めて作る料理。
それなのにそれを顧みない仲間。
そして偶にだけど、その料理のすばらしさを再確認。

それが当たり前の状況であり、それでいいのではないか。
人のつながりもそれと同様。
まめに尽くす、しかしそれが報われるのは偶にで良いのではないか。
アクションに毎回答えるようなせかせかした生き方をしなくてもいいのではないか。
裏返して理解すれば、毎回感謝されなくても、たまに相手が気づいてくれる。
それだけで十分報われるのではないだろうか。

料理を通してそこのところをくすぐる映画。

堺雅人は最高の役者だ。
まねしようと思ってもあの表情演技はまねできるものではない。
点数は67点
ハートフル家族ドラマ。
血のつながった家族の葛藤と成長。
主役宮崎あおい、大竹しのぶというなかなかにヒューマンドラマ向きのキャストだ。
特に宮崎あおいはぐちゃぐちゃに泣ける女優だから必須。
あと桐谷健太。
こいつ最近よく見るけど、明るい人間を演じさせたら天下一品。
それでいてナイーブな表現にも精通している。
ワイルドな顔も伴って伸びるね。

それで内容について。
なんで死というトリガーを絡めないとうまく表現できないのかね。
ミステリー小説愛好家だから、簡単に大きなきっかけとして死が使われるのには慣れている。
だが、それなしにきっかけが作れないのは問題だ。
そこら辺をクリアできる映画が作れれば、新しい映画の方法を確立できるのだろう。
そしてまた使い古される。
その繰り返しだ。
それでいい。

だけど、映画が面白ければ面白いほど、死に頼り切った作が気になる

点数は66点。
昨今のゲゲゲブームにあやかって見てみました。

何とはなしに朝ドラのほうもみていたから比べてしまう。
そうするといろいろとおかしい。
ちょっと負けて感じる。

自伝の内容は把握してないので何ともいえないが薄い映画だ。
情報をピックアップするだけにとどまっていて、話の深みがない。

割かし実績のあるスタッフに支えられていてそれなりの風格はあるのだが、何かと締まりのない。
何が悪い?スパイスが足りない。
それだけだ。

点数は58点。
予想通り駄目だったが、予想以上に面白くなくて良かった。
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