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戦争モノは難しい。
と思わされてしまいました。
描かなければいけない最低限の情報が多すぎです。
これを平均が2時間程度の映画でまとめることは至難の業です。
それにしては頑張った作品ではあるのかな?
かなり視点がずれるんで全体的な整合性がとれてません。
情報を削るか、視点をもう少し狭めるかしたほうがいいかも。
戦争は一部分しか描けないと割り切ってしまうことが重要です。
描きたいものがありすぎたんでしょうね。
12日間についてはまとめたかったんですね。
無理難題に挑んだ割にはいい感じだと思います。
そして評価できる点は、思想があっちこっち流されずに描かれている点。
ナチス側の人間しか描いてないのに、客観的にできてるなぁと思いました。
うまい感じに、薄いフィルター越しに傍観してる感じがありました。
ヒトラーとはどんな人間だったんでしょうか?
彼の思考回路を少しの間だけ体験してみたいです。
天才かバカか。
この二つの二者択一で考えると、違いがあまり無く両方当てはまる。
けど、非凡なものも持ち合わせていた時点で天才なんでしょうか?
点数は61点。
仕方ない、まとまるわけ無い。
キューバでの革命の話ですね。
カストロとゲバラと言えば誰でも知ってる人ですよね。
でも、あんまり詳しい話を知らなかったんで見てみました。
カストロが前面に押し出されていました。
バチスタ側は薄いけど、無視ではないですね。
誰か歴史的な有名人や事件に対して焦点を当てると、どうしようもないくらい偏った味方になってしまうことが良くあります。
でも、この作品はその意味では中性的に描いていたように思います。
時間がたってから見られる視点とでも言いましょうか。
そして映画としても楽しめるつくりでした。
主観客観織り交ぜてひたすらバランスいいんでないかな?
人物もいいし、戦争否定も肯定もしてないし。
まぁ、この事件について知らないから見たボクの感想ですから信憑性なんてありませんが…。
点数は65点としておきます。
ジャンルはサスペンスドラマらしいっす。
そうですかね?
パニックなんとかみたいな感じだと思います。
まず、ボクは好きではないです。
どこがというと、全体的に。
映画を普段あまり見ない人が、盛り上げそうな映画ですね。
緩急なしに常に上を目指して、中身が無くて。
心理描写甘くて。
ラストの裏切りはあるけど、その動機とかがぬるくて。
推理させる気も無くて。
そんな感じで何にも無いんです。
あるのは勢いとインパクトです。
なんか宣伝用のデモをひたすら見せられた感じ。
パケ裏以上の情報はなにもありません。
なんか、独りよがりな映画だなぁと。
これは、飽きるんで途中から話半分にしか見てません。
だから、いいところすら見つけれなかった。
点数は48点。
ボクが嫌いなだけで好きな人もいるとは思います。