呪われた海賊たちです。
ちなみにパイレーツオブカリビアンです。
一作目です。

大して面白くも無いくせに、海賊という設定に盛り上がっただけだろうとか思ってたけど違った。
しっかり面白いです。

まずは、海賊としての壮大さ。
映像にしろ音楽にしろ優れてる。
大仰なスケールが良くできてました。
そして、キャプテンジャックスパロウがいい味出してる。
かっこよいし、お茶目だし、変てこですけどよい。
その他のキャラもいいですよ。
作りこまれてる脇役が多かった気がする。

アクションも抜かりなくできてたし。
要するにトータルでそつなくこなせるんですよね。

点数は６６点。
次も見るかな。
話題作を勝手に否定するのはやめないと。
悪い癖です。

巷でのあまりにもひどい評価を聞いていたら見たくなりました。
見るまでは、マカロニ文化を知らない日本人には向かないだけかなと思ってた。
しかし、違いました。
これはダメだ。

なにがダメかといえば、まずマカロニ関係ないっす。
意識してると思われる部分が少ない。

そして、メチャクチャ。
何がしたいんだ。
日本文化を要素だけたまに出して、意味不です。

最大の欠点。
流れがメチャクチャすぎる。
こんなにひどい流れは見たこと無い。
行き当たりばったり以下です。

いろいろ総合すると、狙ってB級だった映画は、もはやC級以下。
ギャグとか面白いところあったけど、そんなの関係ないです。

点数は、50点。
本当はもっと低くても良いと思うが、なんかこんなもの。
いちおう役者とか豪華すぎるし。
お金を使ってこれはひどいなぁ…。
唯一の救いは、桃井かおりがかっこよかったこと。

いやぁ、すごい。
映画っていいなぁと思ってしまった作品です。

内容は画家が女のヌードを書き続けるだけです。
そしてそれに付随するなんやかんや。

その中での葛藤がすごいです。
何をどう表現してるとかじゃなくて。
マジでやばいです。
人って深いなぁとか、シンプルだなぁとか。

そして何にも無いのにエロいですね。
エロさは感性的なものなんだなとか思ったり。

美しき諍い女というタイトルが的の中心を射ています。

点数は70点。
4時間ほどの大作だけど、必要性があります。
一回は見ないと本気で損するぞって言いたくなりました。
これはいい。

エイリアン３です。
今までのエイリアンと作りが違いますね。
なんか良くも悪くも、ありがちになったかも。

今回はリプリーがスキンですね。
かっこいいっす。

シナリオも前回の設定をかなり使いまわしてます。
流れが見えるからいいですね。
そして他のところもSF設定が生きてます。

トータルとして普通ですね。
いや、これもいいんだけど、前までが斬新過ぎた。
SFモンスターのよさが出てるからいいけど。
変に深そうなところと浅そうなところがあるのが微妙です。

点数は６５点。
シリーズパワーで補正かかってるかも知れないけど、このくらいは楽しめた。
終わり方がこんななだけに４に期待はできないけど、ここまでの出来から言って見てしまいそう。
シリーズものでもかなりの優秀さです。

なんか評価の低い作品。
しかし、気になるんです。
ということで見てみた。

まずは、「意味わかんない」という意見が多い。
この意味が分かる。
だって、映画というよりはごっつのコント見てる感覚だからね。
これが、ごっつ世代以外の層には受け入れられない意味ではないでしょうか？

内容は、ブラックジョークとシュールな感じ。
分かりやすく言うとごっつのコント。
笑いどころは少なく、それもクスっていいたい感じ。
みんなで見るものではないです。

なんか松っちゃんは相当周りからのプレッシャーがあったんだろうなっておもった。
松本が作れば違うとみんな信じていたからね。
それに答えようとした結果がこれ。
悪くは無いです。

点数は62点。
映画っぽくないんで評価項目が分からん。
じゃあつまらないのかと聞かれたらそうではないし、面白いかと聞かれたらそうでもない。
個性的な部分を買ってこのくらい。
見てもいいと思う。
だけど、意味分からないってなる可能性が高い。