ムーランルージュです。

基本的には恋愛ものなんですが何でしょうか。
ミュージカルのようであり、コメディのようでもある。
良い方向に傾いています。

とにかくスケールはでかいし、盛り上がりも最高峰。
そして、作りが簡潔だからテンポがいい。
普通に見れて、どっぷり浸かれます。

音楽が素晴らしかったなぁ。
現代音楽も多様に取り入れてるし、踊りも個性的でした。
ロックなどの歴史を見ているようで良かったです。
そのアレンジもうまく、嫌悪感を抱くような冒涜には見えませんでした。

とにかく豪華絢爛なんで、それでいて恋愛を見たい人にはうってつけの作品。

点数は69点。
しっかり完成されていますね。

劇場に足を運びたくなりました。

二コールキッドマン、ユアンマクレガー共に素晴らしかったです。

正式名称は違うっぽいけど、これで。
ダイハード3です。

まさに天晴れ。
よく出来てます。

導入部が微妙なこじ付けなのと、家族が絡んでこないんで不安になりましたが、良かった。
そこらへんの細かい設定はカットっぽいすね。

しかし、それ以外の部分ではしっかりダイハード。
肉体的で知的なアクション映画です。
完成度は１に近いものがあるのではないでしょうか？
２で怪しいと思ってて、足踏みしてたけど見てよかったです。
４，０も見る気が起きた。
戻ってきた監督の力なのかな？

兎にも角にもダイハードは１、３は素晴らしいですね。
ブルースウィリス最高です。
王道映画の素晴らしさが見れました。

イズエーです。
犯罪者と犯罪被害者モノ。
それぞれのありようを描いてます。
あとは、犯罪者は更正するのかというもの。

そこらへんをやりたかったのはわかる。
だけど、終着駅未定の列車はどこを走ればいいんですか？
全く、暗中模索なかんじです。
だから、見てて疲れる。
しっかりしてくれよ、おい。

シリアス系の日本独特の不安定さが裏目に出ましたね。
普通の作品に見えなくも無いけど、認めるつもりは無いっす。

点数は57点。
内藤剛志、津田寛治あたりからいい雰囲気が立ち込めてます。
もう少し出来ると思う。

ブラッドダイアモンドです。
これは良くできてます。
出来すぎてます。

友人に薦められていたのです。
そこで見ましたが、大当たり。

戦争（内戦）とエンタメを見事に融合させてますね。
どちらもしっかりと描いていることが素晴らしい。

なかなかにきわどい戦争ものだと思うんですよ。
ここまでやると日本人人気は怪しいですよね。
ボクは大好きですけど。
アフリカの民とかをしっかり描いていると思う。
その辺の戦争設定と描写は優れています。

そして娯楽作品としても成り立ってるのは素晴らしいです。
普通に飽きずに見れます。

音楽などもかなり気が使ってあってよかった。
細かいとこまで雰囲気出てました。

点数は69点。
納得のいく終わり方です。
それにメッセージ性もありと。
ディカプリオもかっこよかったな、おぃ！！

渡辺謙が自分で言ってるだけもあって力のこもってる映画。
アルツハイマーです。

これ系の作品の中ではまともだと思う。
変に感情に流されずにやってる。
アルツハイマー患者を抱えた家族とかにも見せたみたいだけど反感が少ないのはそのためでしょう。
具体的にどこに力いれてんのって言われると本人の家族をを含めた身内、その症状、自分自身。

美談では済まされないこの問題に忠実だと個人的には。
快く理解できるわけないし、ある程度の割り切りと悲観が永遠に付きまとうものです。
そこらへんの抜かりがないですね。

点数は65点。
ここまでできてるなら、へんな感動要素とか引っこ抜いて症例をまとめたビデオまでいけるやもしれません。
まぁ、広く知ってもらいたいという意味ではこのままの形がベストですが。
本当にアルツハイマーって怖いです。
現在をどう生きるかということを考えさせられます。