I WANT TO BELIEVEです。
久々に映画館行った。
そのくらいにはファンですから。
劣化はかなりしてるけどこれはエックスファイルです。
だって開幕のシーンでとっさに武器を持った女性が手にしていたのは、銃ではなく熊手ですよ。
テレビシーズンからのファンは爆笑だったでしょう。
その滑稽さが魅力です。
しかし、もうひとつの魅力であるモルダーとスカリーは中睦まじくなってなんとも面白くない。
そこが終始目に付いた。
それで改めて実感。
エックスファイルのシナリオ構成はさすがです。
平行に並んだ決して交わることの無い複数本の軸がお互いのヒントとして補完しあって、その結果として新たなる真実の軸が浮かび上がってくる。
その真実も平行。
この作りはこのシリーズでしか味わえないしそれがファンを惹き付ける魅力なんだろう。
点数は63点。
ファンが昔を懐かしむための映画。
なんか、そんなに面白くなかったけど、見たくなんてしまうのがエックスファイルの恐ろしさ。
卒業までに見ようか本気で考えてみる。
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