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おれはこの白夜行の原作および、TBSドラマを愛している。
だから敢えて言うけど、この映画は最悪だ。

まず一番駄目なところ。
基本的な作品の解釈が間違っている。
主人公二人に加え笹垣はあんな発言、行動は間違ってもしないだろう。
どんな境遇でお互いを頼りにして生きてきたのか、これからどう生きていくしかないのか。
その姿を見せられて、刑事である笹垣はどう思って何のために行動するのか。

世の中なんて信じられたものじゃなくて、でもその中で人生を生きていかなければいけない。
そんな味方のいない彼らの人生で、一人だけ早くドロップアウトをすることを良しとするだろうか。
そしてそれを知ってしまった人間は、そんな悲しいが大きな罪を背負っている子供を見て、救いたいと思ったとき、こんな日の当たった人間の立場からアプローチするだろうか?
つまり浅い、思考が完全に浅いのである。
少なくとも原作やドラマは、その点を深く表現したから評価が高いのではないか。
俺自身はそう思ってる。

その他として、シナリオの改編、入れておかなければいけないはずのシーンの取捨選択。
そこら辺がめちゃくちゃ。
ずいぶんと安易にハートフルな作りになっている。

深川栄洋監督は完全にブラックリスト入り。
良かった役者は、小池彩夢。
相変わらず狂気の演技をする。
早く復活してほしい。

点数は42点。
愛故に最低評価。
尺の問題からして難しかったな。
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