映画的な演出とは少し違った新しさがある。
これは映画新時代を作る出来だ。
とにかくおいしいところを隠したりしない。
まずネタバレですべてが始まる。
それは善し悪しだけど、それを生かせてるこの作品は勝ち組。
中島哲也監督って完全にコメディ畑だとおもってたけど、ごめんなさい。
幅広いな。
映画系にとどまらず多方面のメディアに強そう。
そんな作りしてる。
個人的に子役はよくできてる。
演技がうまいのか引き出し方がうまかったのかはどちらともいえない。
そして、松たか子微妙。
この作品の主人公の重みは確かに難しい。
だけど、ちょっと足りなかったかな。
惜しい。
点数は69点。
明らかにその年を代表できる映画レベル。
だがもっと化けそうだし、これが出来過ぎでもあるし・。
とにかく旧世代の映画人を新時代に連れて行ってくれる作品。
割かし最高だ。
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