コッポラ作品です。
ベトナム戦争を描いた傑作と名高い作品。
非常にガチです。
戦争映画の定義なんて多種多様で、何か決めるのは無粋なことですが、これは私の中での戦争映画です。
この作品と他の戦争映画を二つ並べられて、どっちが戦争映画らしい?
と聞かれたら、相当のことが無い限り、こちらでしょう。
最初から軍人です。
抜けてるところも真面目なところも軍人です。
ルールは上官が作り、誰が何を言おうとも絶対です。
それすら出来ない部隊はすぐに死にますね。
そんな民主主義の対極がここにはあります。
形の上での正義とは、ただの矛盾の集まりです。
正義について定めることが間違いですね。
それぞれ別で当たり前。
それを抑止力として利用して、軍事は動いていくんですね。
戦争映画の世の中はメチャクチャで自分は納得できないけど、それを見る分には非常に楽しいことが分かりました。
戦争モノがやはり好きなようです。
点数は67点。
3時間にも及ぶ内容でしたが、持続できた。
時間を置いて見たくなりそうな作品ですね。
重い内容だけに、そう思います。
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