ヒース・レジャーの遺作にしてテリー・ギリアム最新作。
09年映画
相変わらず、ギリアム節炸裂とでも言っておこう。
これほど創造力のある男をあまり知らない。
なかなか痛烈な内容をやってのけたと感じた。
そして相変わらずそれをファンタジックに隠してくる。
それが恐ろしい。
こっちがどこまでの内容を見ればいいのか分からない。
そこが深さであると思う。
この監督作品は、そういう意味で毎回深い。
ヒース・レジャーが急逝してしまって作品が完成するかどうかという問題が発生したが、完成してよかったと思う。
この作品はそれだけの価値がしっかりあった。
点数は66点。
テリー・ギリアム次回作にも十分期待していいことが分かった。
楽しみにしてます。
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