09年映画
映画館での公開終了が明日だったので仕事終わりに急いで見た。
高校時代の美術教師が好きな映画監督はスパイク・ジョーンズだといっていた。
当時、影響されてマルコヴィッチの穴を見た俺は少し感動した。
それで今回。
素晴らしいと思った。
モノが違う映画監督である。
見れば数分で気づくだろう。
魅せ方のバランスが絶妙である。
ひたすらに力押しで勝負してくる映画が多い中、押し引きで効果的に見せたいところをみせてくる。
これって普通に出来ることではない。
そして、使うシナリオも秀逸である。
見るとむなしく悲しく、楽しくなる作品。
どうしよう微妙なやり方が絶妙につぼにはまってしまう。
点数は68点。
1月にして今年はかなりいい映画に出会ってしまった。
幸せな映画年にしたい。
この作品は衝撃的、非常にお勧めできる。
ぜひぜひ、字幕で。
主人公のマックスは吹き替えじゃ感じが出ないと思う。
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