柴咲コウがかわいい。
なかなかファンタジーな作品。
演出が穏やかさを基調としている。
個性的なレベルにまでそれを昇華できている。
見た印象は甘酸っぱい。
しかし、それだけではない。
なかなか悲惨な印象を与えられることもある。
そこらへんの統一がしっかり出来ていればもう少し見やすかったと思う。
しかし、敢えていろいろなものをそのまま残していた可能性が高いから狙いか?
全体的に調理していない素材がそのまま残っていることが多かったと思う。
それはこの作品のテーマとシンクロさせているのかな。
そこが良し悪しの印象を観客に与えていると思う。
点数は65点。
まずまずの映画でした。
名作ではない。
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