なかなか人間の絡み方がおもしろい群像劇。
パーツのバラバラ感が結構すごい。
それの混ざり方もおもしろい。
役者とか有名どころじゃないけど、しっかり適応してるし。
意欲がみなぎってます。
映画の組み立て方がテンプレに沿ってない。
けど、それでもしっかりしてる。
これが新たなテンプレにつながるのかもしれない。
点数は66点。
まったく新しい何かが生まれていることが確実である。
映画が好きでたくさん見る人ならこの作品にしかない新しさに惹かれることでしょう。
群像劇の面白さって、数学的。
安易なイメージに知るならばパズル。
つまり、完成に至るまでの過程がスリリングで、最初がバラバラであるほうが面白い。
この作品はそれを満たしている。
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