寺島しのぶに大森南朋。
いい役者使いますね。
好きな感じです。
内容がないようだけどこの二人しか出てないのと変わんないし。
内容は、いろいろあって面倒くさい精神状態にあるあまり若く無い若者の話。
狭い空間から、繋がりが生まれる。
まぁ、よく日本映画で使われる内容ですね。
この映画のいいところは、精神とか空間による閉塞感がでてるけど、それと同時に車でのドライブという開放感が共存していて意外に爽やかになってるところ。
車の景色とかは少なめだけど、音楽がいい感じに機能してて軽やかです。
だからうだうだした内容なのに見た後にはいい感じ。
だけど、これ系の閉塞感に溢れる作品が蔓延しすぎてて、そこから頭一つか二つほど出られる内容かといわれるとそこまでではないんですよね。
これ系の中ではいいほうだけど、そこ止まり。
点数は63点。
日本映画の良くて悪いところが感じられます。
お腹いっぱいなんですよね。
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