あだち充原作の映画化。
いやぁ、あだち充はすごいなぁ。
べったべたな日本人好みのど真ん中を作ってます。
まじか、まんがでもこれはすごい。
ということですが、映画は駄目。
漫画の手法を一回フラットにして映画の手法に当てはめないといけないのに、それをしてない。
へんに漫画的な部分が残りすぎているので違和感がすごいです。
そして速水もこみちの演技力の無さ。
高校生の設定にも合わないミスキャストだし、どうにもなりません。
シナリオが面白いだけにもったいない。
しっかり映画化したらそれだけで好きになれるのに。
長澤まさみっていろいろできるからって無茶な役回りが多い気がする。
彼女ほどの実力者だから仕方ないけど、今回も役が微妙に合ってないなぁ。
点数は64点。
ほぼ原作にささげる点数です。
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