昔、結構売れたCDの元ネタ映画。
というかかなり商業的だからどっち先行とかじゃないね。
それでこの作品の人気の出し方がかなり上手いとそう思った。
歌が前提にあって、その歌が出来るバックグラウンドを映画で表現。
そりゃあCD出せば売れるわな。
しかし、致命的な映画。
内容がスカスカである。
スカスカな内容だと上記のような計画は頓挫する。
実際頓挫した。
もともと演出家の薮内省吾が監督だしね。
シナリオの破綻がすごい。
視聴者に考えてもらえる作りがしたいとかいってたけど、内容スカスカすぎて考えれるレベルにも無い。
シュールな作り方がしたかったんだと思うけど、それはこうやって表現するんじゃないんだけどもね。
点数は57点。
映像はそれなり面白く見えた。
やり方次第で、上手くできたであろう映画。
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