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新参者を一話も見ていないのに勢いだけで見てしまった。
まぁ、小説的な流れでいけば赤い指あって新参者だから間違ってない。

おれは小説の加賀恭一郎が結構スキだ。
阿部寛はなんか違う。
飄々としすぎている。
あと黒木メイサ。
おまえは何だ?
おまえが刑事物出ると全てがジウになってしまうじゃないか。
東野ワールドの独特の世界観とかないぞ。

佐々木すみ江のボケ演技はうまいなぁ、独特の明るさとかよくできること…感服。

ドラマで対決するならば、ガリレオ湯川(福山雅治)の勝ちだ。
小説では、加賀の方が好きだが…、優劣つけがたい。
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カルト的な作風で幼少期から虜になった作品を再度見た。

はっきり言って主要な登場人物は様々なベクトルへ逝っちゃってるところがあり、恐ろしい。
そしてそれを支える他の登場人物や作中の背景は、嫌みったらしく現実の汚い部分を炙り出してる。
そして登場人物の内面がブラックボックスになっており、それが徐々に紐とかれていく過程が、バランスうまくて涎だらだらものです。

君塚脚本の最高峰にして、大問題作。
よくテレビ放映できたなというほどのカルトさ。
とってもとっても大好きな作品だ。

一戸奈美が嘘っぽくてかわいいよ。
PTSDに興味のある人間はこの作品を教典に門を開けばいいと本当に思う。

松嶋菜々子と竹野内豊によるサスペンスドラマ。

99年の作品だがなんか90年代半ばのサスペンスドラマを参考にして作りましたって感じ。
あぁ、野沢尚脚本だからそんなことが起こるんですね、納得です。

当時の美麗どころのキャストを集め、その人たちがしっくりくるくらいのB級感。

不変なところとしては、及川光博(ミッチー)、木村多江あたりが貫禄十分。
記憶に残るBGMとともになかなか洒落にならないストーリーが笑える佳作です。

数年ぶりに見た奇跡ドラマ。
初めて見たのは中学の頃だったろうか…。
そのときに、あまりに叙情的な語りにやられて人生でトップを取るであろうドラマに認定した。
それで数年おきに見ている。
何度見てもたまらない。
ラブストーリーってこうであるべきだ。
少なくとも90年代00年台のラブストーリー指向の王道だ。

中谷美紀が奇跡だ。
泣き顔笑い顔、心を打つ。
竹ノ内豊は相変わらずクールだ。
どうしたものだろう、かっこよすぎる。

クリエイター陣。
敢えて書くことはしない。
というかミラクル過ぎてびっくりする。
どうりで面白いわけだ。

また数年後に見るだろう。
そのためにはオンラインレンタルじゃないともう見ないだろうな。
結局のところ店舗営業は、おれの指向を全く満足させてくれない。
だけど、簡単で早いし、、毎週通えば次回以降の予定も立てられる。
物資不足を補う方法は郊外型大型店舗か。
需要との戦いである。
結局オンラインは見る人のためのシステムであり、特定の人を基軸にした文化は、新規参入不足により衰退してしまう。
メディア業界を含め、レンタル店の今後の戦略に期待。
すでに100円レンタルという対抗策は通じない。
時代を制したドラマ。
それだけの価値がある。

現代を颯爽と駆け抜ける役者人の出世作である。
窪塚大先生もこのドラマでヒットした。
つまり人選サイコ-。

そして制作陣。
クドカン脚本、磯山プロデュース、堤、金子演出、平川演出補。
どうなってんだこの豪華さ。
無敵異常に夢の共演。
奇跡過ぎるぞ、I.W.G.P。

舞台設定、人間関係、コメディ、サスペンスなどなど。
様々なものを一緒くたにして、それでいて成立している。
これって普通はあり得ない、破綻の定石だからだ。
それをも扱いこなす能力、ほれぼれするね。
これはドラマ好きとして避けて通れない作品。
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