24話、テレビ版2クール見ました。
ドラマ界の名作です。
某有名監督などがかなり批判していますが、それはこの作品の与える影響力が大きいからです。
まぁ、批判の内容も一理あるけどね。
何回か行ってるけど、倉本聰は天才です。
こいつに日常における非日常を描かせたら他に並べるものはいないです。
なんだか、落ち着いていて、なんだかソワソワしてしまう。
究極的に雰囲気ものです。
結局これは純による物語。
純が見たり感じた部分がメインで親近感湧きますね。
年相応に、純粋で、無邪気で、つまり子供名わけで。
これが全てです。
全体的には自然とその中に生きる人間って感じですね。
その中で都会との対比やなんかで自然を訴えてる、というか文明に反対してる。
ここはいくつかそれ違うんじゃね?って部分もあった。
なんか、東京とか文明とかに僻んでる部分がありそう。
こんなメッセージ性で良いのかとか思ったし。
都会は絶対悪ではありません。
それで、前半部分は自然メインで、後半は人間ドラマメインかな。
これが良かった。
基本的には普通のドラマなんだけど、人間にスポットを当てるんじゃなくて、あくまで自然の中に人間がいるだけなのがいい。
あまりにも無力でそこに彼らがいたってのが。
お気に入りキャラは、純、草太兄ちゃん、北村のおじさん。
この三人で話ができているといっても過言ではないです。
よし、SPドラマも見よう。
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