面白いですね。
興奮しました。

見た後に調べてみたらとても古い作品なんですね。
今まで語り継がれるだけのものがあります。

率直な感想としては奥が深そう。
自分でも理解できてないところがけっこうあります。
世界観もいいし。

最初にジェットコースターに乗せられて一気に下り落ちるような作品。
あれこれ言ってる間に話がどんどん進んでいきます。
だから細部にまで目が行き届かなかったです。
もちろん、いい意味で。

KOFのK9999ってこれの鉄雄が由来なんですね。
前に友人が言ってた意味が分かりました。
完全パクリじゃないですか。
セリフにしろ、動きにしろ。
オマージュってやつなんでしょうか？

もう一回、時間を置いてから見たいと思えるアニメ。

ぐおおぉぉ！！
こいつはおんもしれぇ！！
105分だから時間的制約がかなりあったからアレですが、笑い男事件並みの衝撃です。

今回は高齢化、少子化などに伴う日本と言う国の衰退の予防がテーマでしょうか。
今日、ニュース見て考えさせられたことまんまで驚きました。
確かに、社会システムの改変無しにはどうにもならない事態です。
そこで今回の犯人です。
やろうとしてたことはいろんなことに引っかかるけど、合理的ですよね。
あれこれ、モラル、法などというものに捕らえ続けられていたら何も生み出せません。
しかし、それはやはりいけないこと。
矛盾の産物ですよね。
今回の犯人は、国家に対して一番まともに向き合ってたんじゃないかな？
なんか変なコンプレックスとかが思想の裏にあったのかはしらないけど。

これみて思ったけど、今まで少佐とかタチコマがいるのが当たり前過ぎていて気づかなかったけど、いないとピリッとしませんね。
それで出てくると、やっぱこれだねとしっくりきます。
大好きですよ。
神山さんの攻殻は情報詰まってて、やはり面白いです。



2011/5/21追記
地味に何回見ている。
今回も見た。
攻殻見るには時間が足りない→お手軽良作→SSS
この気持ちの流れで見る回数ダントツ多い。
一番構成が簡単で、見ていて安心。
今までのシリーズを見尽くしたファン、お手軽入門アイテムとしても最適。
お勧め。

これは攻殻ファンじゃなきゃ見るべきではないですね。
それでもってファンならそれなり楽しめます。

やはり情報量と専門知識にまみれてるんです。
しかたないっすね。
でも好きですよ。
今回は間を重要視した感じかな。
空気を読め的なシーンばかりです。

バトーの話のフリして、結局は少佐に話だしね。
あと音楽は素晴らしいです。
この感じはやばいよね。
サントラ買う予定ですもん、マジで。

なんか確立してる世界観がやはりたまんないね。
甲殻はもう何出されても面白いと感じてしまうほど麻痺してます。

今敏さんの作品です。

これは面白かった。
大いに笑わせてもらいました。
少々捻くれた笑いですがこれは上質ですよ。

内容は、人との繋がり、家族と言ったものでしょうが、コメディです。
ホームレス3人と言う、社会評価が厳しい人たちが主役です。
だから一般人とのやり取りのシーンを見ていると少し辛くもなりますが…。
その三人がドタバタコメディをします。
物語の展開はかなり速いので少しボーっとしてると取り残されてしまいます。

楽しい思いをして最後に何かがほわっと残る作品かと。
クオリティも高いです。
かなり好きです。

なんか去年くらいにテレビでも放映されましたよね。
そんくらい有名な作品。

ボクはアニメ好きですけど、普段は捻くれたのとか好きです。
だから王道というか、青春と言うか、ダークな部分がないといった作品はあんまり見てません。
だから見たとき「アニメってこうだよねぇ。」とか思ってしまいました。

テーマとしてはタイムりープですね。
時間軸を題材にしてます。
主人公が時間移動できるようになって、オイシイ思いをして、でも因果応報という言葉もあるようにやり直せばそこに生まれるギャップというものが存在して。
素直な主人公が青春する感じ。
非常に古典的ですけど、それを青春とか友情とか恋愛とかの調味料で味付けしてます。
そしたらこんなおいしい料理が出来ましたとさ。
使い古された題材でも、その料理の仕方でいくらでもおいしいものが作れることを教えてもらいました。
このアニメ面白いです。

まぁ、はっきり言うとなんかね。
結局のところ当たりまえだけど全て自分に都合が良くなるような行動しかしてない。
友人のこととか言いつつ、その本質を２回くらい屈折させると自分のためです。
それを美談として描いてます。
最初から自分のためと言えば良いのに、他の要因に責任転嫁してるように見えた。
こんな受け止め方をしてしまうボクは末期です。
無駄に無償の愛にこだわるボクにはそこが少し引っかかった。
だけど、そこまで気になんなかったし、いい主人公だと思いますよ。
こう思わせてくれたのは作品のクオリティが高いからに他ならない。
非常に良質です。

みんなに見て欲しいと思える、受け入れの幅が広い作品。