なんか去年くらいにテレビでも放映されましたよね。
そんくらい有名な作品。
ボクはアニメ好きですけど、普段は捻くれたのとか好きです。
だから王道というか、青春と言うか、ダークな部分がないといった作品はあんまり見てません。
だから見たとき「アニメってこうだよねぇ。」とか思ってしまいました。
テーマとしてはタイムりープですね。
時間軸を題材にしてます。
主人公が時間移動できるようになって、オイシイ思いをして、でも因果応報という言葉もあるようにやり直せばそこに生まれるギャップというものが存在して。
素直な主人公が青春する感じ。
非常に古典的ですけど、それを青春とか友情とか恋愛とかの調味料で味付けしてます。
そしたらこんなおいしい料理が出来ましたとさ。
使い古された題材でも、その料理の仕方でいくらでもおいしいものが作れることを教えてもらいました。
このアニメ面白いです。
まぁ、はっきり言うとなんかね。
結局のところ当たりまえだけど全て自分に都合が良くなるような行動しかしてない。
友人のこととか言いつつ、その本質を2回くらい屈折させると自分のためです。
それを美談として描いてます。
最初から自分のためと言えば良いのに、他の要因に責任転嫁してるように見えた。
こんな受け止め方をしてしまうボクは末期です。
無駄に無償の愛にこだわるボクにはそこが少し引っかかった。
だけど、そこまで気になんなかったし、いい主人公だと思いますよ。
こう思わせてくれたのは作品のクオリティが高いからに他ならない。
非常に良質です。
みんなに見て欲しいと思える、受け入れの幅が広い作品。
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