地理的に寒い場所に住んでおりますが、そろそろ夏らしさが垣間見えます。
基本的に夏なんて全く好きじゃない性分でしたが、最近はそうでも無いようです。
健康面が最近やばいです。
腰痛がひどくて病院に行けば腰部椎間板症と言われ、治療の方法は無いと言われ、
体ががたがたでこの前は階段から転落。
全身を打ったため、体が鈍く痛みます。
仕事は忙しさの一つのピークを迎えており、集中力マックスで永遠と走り続ける状況。
時間が無いと外食が増え、飲酒が減るのは、もはや恒例。
あ、そういえばこの間、名酒「獺祭」を飲みました。
人へのプレゼントで買って、一緒にのんだという感じ。
うまいね、日本酒はたまに飲む程度だけど、飲み口軽いのに、味がしっかりしていて、鼻に抜けるアルコールの香りも上品。
あぁ、これって高い酒なんだなということはわかりました。
たまに飲みたいです、次の日はもちろん二日酔い。
プライベートは体調不良により、寝ていることが多くなりました。
だから読書は増えてて、DVD見るのは本当に減った。
じゃあ、趣味って何だと言われれば何もないのかな。
音楽(クラシック)を聴きながらの読書は趣味では無く、生活の基本行動の一部という解釈ですので。
部屋の片付けとかしたいことはいろいろあるけど、進まないね、なかなか。
最近、「砕け散るところを見せてあげる」を読んだのが印象深い出来事です。
昔のラノベ読みとして読んでしまいました。
でも、結局ダメだね。ラノベを読んでももう興奮することは無いようです。
最近は、メディアワークス文庫をはじめとして、新潮文庫NEX、講談社タイガとか、ラノベと一般文学の中間点のようなレーベルが台頭してきていますが、ほぼダメです。
唯一読めるのが、タイガの森博嗣、野崎まどです。
ラノベ系って、登場人物が人間らしくなくキャラクターだし、会話主体の軽快で空虚な文体で、ストーリーは超展開。
想像力がなくなってきたからかもしれないけど、これ読んで何になる?と思う。
抽象的なものが悪いといっているのではないです。抽象的だけど心にぐっさりくる作品をいくつも知っていますし。
多分、抵抗感がある一番大きな要因は、ラノベ系は時間つぶしだと割り切って作者も書いているんじゃないかという疑念。
それを読んでる自分も感じる気がする。
作者がこれが俺のテーマだと入魂して作られた作品が好きなんです。
エンタメしたい本はなんかなぁ、東野圭吾とかもそろそろ読みたくないと思うなぁ。
湊かなえ、海堂尊とかはもう新刊出ても買わないけど、時代の寵児作家ですよね。
とか考えてると、最近は現代小説を読む量が減りました。
海外の古典文学を読んだり、ビジネス書等実用書を読んでる感じ。
新書もはっきり言って時事ネタを追いかけただけのものが多くなってきて、本質的な教養として役立たないものが多いと思うので、本当に読む量減ったね。
ハードカバーばかりが増えて、お金が無いです。
直木賞と芥川賞なら最近は芥川賞ですね。
村田沙也香が取ったみたいだけど、昔は面白かったなという印象。
そうやって、基礎的な本質的なテーマの深い本を読んでるけど、別に成長したいとか思ってません。たまたま読みたい本がそうだというだけ。
こうやって、一人で考えることばかりが癖になったら、自分はどんな人間になってしまうんだろうとやや不安。
だから、プライベートタイムが仕事に乗っ取られてる事実も不満は口にするけど、それほど反抗したいわけでも無い。
だから、一人で生きるのも大概にしないとなぁと、心の中で思うけど何もしないという状態で時間を消費しています。
死ぬまでしか生きられないんだから頑張りたいんだけどなぁ…。
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