なんか謝罪してます。
どうでも良いけどニヤニヤしてしまいました。

だって若い女の子が適当に口にしてしまった内容にこんなにみんなむきになってます。
軽はずみな発言はいけないのは当たり前です。
だからって、なんか匿名な大衆と、個人を戦わせるとかわいそうです。

別にそれを聞いてムカつくやつがいてもいいけど、思ってもいないやつまで巻き込んで、社会の総意だというのはやめてもらいたいです。
誰が何思ってもいいじゃん。
たまにこんなやつがいるのは仕方ない。
なんかきっちり大衆に向かって頭下げさせる必要はあるんでしょうか。
過半数の票を集めたものは正義なんでしょうか？
有名人は大変ですね。
アーティストで社会批判とか人間批判してるやつたくさんいるけど売れないですからね。
問題になんかなりませんし、やつらは頭を下げません。
それくらいがいいっす。
影響力だけが肥大化して中身が付いてこないと大変です。
半年後には忘れるようなニュースです。

社会批判系の音楽がビッグヒットしてしまうことはないんでしょうか？
ネットとか個人で情報を発信できる時代ですし、なんかできるんでは？
そしたら面白い。
管理できない社会が生まれます。

まぁ、仏教観を軸とした生き方講座です。
こういったのは、主張ばかりが強くなるから、のめりこみすぎず話半分程度に読むのが良いですよね。

というわけだけど。
適当に生きろということ。
みんなが感じている真実は穴だらけだということ。
がメインかな。

たとえ話とか、かなりご都合で引き合いに出されているけどおもしろいです。
確かに、ものの見方なんて今生きている人たちの共通の意思によって作られるもので、時間、場所などが少し変わるだけで１８０度違う見方なんてざらです。
なんかそれに縋りすぎだと言いたいわけですよね。
分かります。
でも生きにくくなることもありますからね。
こういった思想も知って、あんまり気にすんなやってことでしょうね。

気に入ったのは孤独を生きるってやつかな。
変に免疫をつけないまま、弱く生き続けるのは大変だと思いますからね。
だからといって割り切って何でもかんでも捨てろってわけではないです。

なんとなく生きましょう。

これは凄すぎる。
凄まじい。

シャイロックを擁護してる作品だから、ボクもシャイロック派です。
反ユダヤ主義全開過ぎるシナリオです。
法の下でもキリスト教徒はユダヤ人を弾圧するんですね。
法の意味が失われてる劇場型裁判です。
だから裁判のシーンは最高です。
彼の壮絶なストーリーが展開します。

シェイクスピアの戯曲は面白すぎます。
今まで恥ずかしいことに知らなかったから漁ってみます。

まず表現力の素晴らしさ。
人間の内面が行動に現れていて、その人らしさを簡単に描いてます。
そしてその濃度が異常に濃い。
実力ありすぎです。
そしてシナリオ構成力。
物語としてもシンプルでありながら面白いです。
人物の視点を変えると、全てが生きています。

まぁ、全ての要素が力が違うといいましょうか。
作り物を作っているのにこんなに、ありそうで劇的な話をつくれるものなんですね。
シナリオライターでは、群を抜いた実力者です。

映画としては、こんな難しい作品を良く作っているといった印象でしょうか。
原作負け感をそんなに感じさせません。
いい仕事してます。

点数は７５点。
映画というよりシェイクスピアに捧げる点数です。

AZENです。
唖然です。

なんとなくテレビをつけながらレポートやってたんです。
集中力はレポートに向かってました。

そこでテレビの音楽番組。
変なといったら失礼ですが、ガールズポップバンドが出てました。
驚いたのはキャッチコピー。
「楽器は演奏できないけど…、…はできる！！」見たいな感じ。
後半はあまりのインパクトに飛んでしまいました。

音楽ってなんだっけ？
音を使って表現する場です。
そこで堂々と音楽が出来ないことを言うか！！
じゃあ日本語喋れるだろうから、詩でも書いてください。
まだ、意味が通ります。

商業走るのは肯定的な人間ですが、最低限音楽は音楽であるべきです。
実際、みんな気づいてるところだけど声を大にして言えることではないのでは？
音楽に本気で傾倒している人間として絶望です。

メッセージ性が売りならメッセージだけ伝えたほうがダイレクトなのではないでしょうか？
萌え肯定派ですが、垣根を下げすぎて、根幹まで抜いてはいけません。
あくまで、とっつきやすくなるといった補助魔法程度であってほしい。
このバンドのコンセプトがわかりません。
メイド服恐るべし。

例えば、エロゲ好きだけど、変に総合的に判断すれば、エロゲは文学には勝てないかもしれません。
しかし、それを最初から丸投げして努力を放棄してはいけません。
エロゲは音楽と絵で、プレイヤーの理解を助けて、簡潔でテンポのよい会話メインの文章で、アプローチするのが王道な手法だと思います。
ラノベは挿絵とかわいいヒロイン、ファンタジーな内容でとっつきやすくして、読みやすい文章を作るのが王道だと思います。
このように、同じ文字で仕事してても長所を生かして生きていく道は残ってます。
そして、それはその道に対してのプロであり、立派に文才が求められます。
これで、文字は書けないのにって感じの売り文句で本を出されたのと同じです。
最低限、日本語かけないって言う前にその時間で日本語の勉強しましょう。

一種の作品を作る人間は、その作品を作ることに関して純粋でなければならないと思います。
彼女たちの目的は名を馳せる事かもしれませんが、その手段として音楽を使うなら真摯に向き合って欲しいと思うものです。

まぁ、全てはその作品を評価する人間に委ねられてるわけですが。
責任があります。
自分の意見は純粋です。

ここで一言。
ボクの友人がいつも言うひとこと。
「良いものは良いからね！！」
彼に文句があるわけではなく、私的な見解ですが、否定させていただきます。
言いたいことは分かります。
でも毎回、ボクは思うんです。
いいものをいいものとして見抜く能力が無い人間にはそんなの判断できないです。
客は、金取る側と同じ責任を背負ってます。
その自覚が必要だと思います。
映画とか、音楽とか文学とか正当な評価を受けていません。
何が正当な評価か？という根源的なテーマは置いておいて、最低限の表現能力など数値化できる範囲内でも問題あるのに、その作り手が有名人だからなどといった理由で評価が変わります。
そのジャンルでは明らかにアマでもいいんですよ。
評価者は、自分の得意ジャンルのみで意思表示して、不得意ジャンルでは黙ってるくらいがちょうどいいというのはさすがに言いすぎですね。
民主主義ではありません。
まぁ、ボク個人は自分の領域では声を大にして主張しますよ！！
それだけです。


あぁ、無駄な時間使った。
レポートが終わりません。

洒落た映画は好きですか？

洒落たものなんて、諦めのいいことです。
いわゆる少年アニメの気持ちでどうにかするの対の作品。
あるべきではなく、ある作品です。

どちらかというと負け組み的発想。
だけどこれが嫌いじゃありません。
人間諦めが肝心です。

ということで、群像劇です。
群像劇って作るのむずかしいですよね。
作れることを尊敬します。
ですが、うまくないです。
いやぁ、超えられない壁ですかね。
実力というものがわかります。

人間諦めが肝心です。


整合性に無い美学につき合わされました。
これが、悪くは無いんだけどいいところもないっす。
なんか無いとなんも言えないです。

点数は６３点。
群像劇を作ったことを評価してこの点数。
ジャズに関しても深くないし。