日本のサスペンス。
そして、それを個性的に作りたかったようです。
そこは素直に評価します。
内容は、まぁまぁといったところ。
個性で攻めたいという姿勢はわかる。
しかし、見れば見るほどに厚みが無いんですよね。
これは、日本のサスペンスを映画にする力の無さでしょうか?
洋画サスペンスを主食にしている人間としては、底の浅さが見えてしまう。
このジャンルは、これから基盤を築いていかなくてはいけません。
洋画っぽく演出効果でいくのか。
日本の内面描写を活かしていくのか。
どちらにしろ時間がかかりますね。
鳥肌実先生が出てましたね。
ボクは彼がけっこう好きですよ。
点数は60点。
そんなにいいものではない。
共感覚の設定とか素直に使えばいい素材なのにもったいない。
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