ということです。
この映画は見方によってどうとでも判断できる。
そう思いました。
最初は、知的障害者と家族愛というテーマに失望しました。
その中身を描くわけでなくても、これは美談になりうる話です。
そして序盤から与えられる印象は、なんとなく泣けそうなシーンが乱雑に並べられているというもの。
何か明確なテーマがあるわけでなく、その場のノリで泣かせようといったもの。
出来がいいとも思えなかったし、表現不足、練りこみ不測が目に付いてしまいました。
しかし、後半。
あるシーンをきっかけになんか変わった。
意外にまともなこともやってくれてるじゃないですかと。
その結果、なんとなく納得させられた。
この映画は親子がテーマではなく、家族がテーマでしたかと。
ショーンペンの演技も良かったし。
点数は60点。
まぁ、なんか後味が悪いです。
でも普通に見ればそんな問題ないのかも…。
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