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まずは、原作である東野圭吾に感謝。
そして、ドラマ製作スタッフに感謝。
特に演出さんと音楽さんはいい仕事してます。
そして、山田孝之と綾瀬はるかはもちろん感謝。
そして名演技が光った武田鉄矢と余貴美子にも感謝。
とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。

最近は、コメディタッチだある作品に関してはそれなりに良作は出ています。
しかし、シリアスものは毎週の視聴者を確保することが難しいからなのかめっきり減っています。
そこでこの白夜行。
シリアスもののなかでもしっかりとシリアスしてます。
ドラマという特性を生かして、各週ごとに山場を作り、そして全体を完結へと向かわせる手法はすばらしいです。
本気を感じました。
私が本来望むドラマとはこのようなものでしょう。

この二人は悲しい境遇に育ちました
しかし、二人が唯一安寧を勝ち取る選択股は人間の世界からはみ出たものでした。
一回その道に進んだが最後、二人には陽の当たらない道しかなかったという作品。
二人のやりかたは、最初を間違えただけの純愛です。
純愛とは、ボクの中で世界に二人しかいないと認識する錯覚。
やったことは間違ってますが、それだからこそ生まれた愛情です。
非常にドラマティックですね。
このような作品に巡り会いたいと思っていても、なかなかないので幸せです。
ボクは、本来というか幼少期ドラマで育った人間なのでドラマからは離れられないということを再認識しました。
これからも良いドラマと巡り会えたら幸せになります。
ボクを幸せにしてください。

この作品は武田鉄矢が輝いていた。
イメージとしては金八の印象が強かったので驚いた。
素直に感謝の気持ちを申し上げます。
ありがとうございます。
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