今更ですけど、当時は興味なかったんで。

空想世界をここまで築き上げれるのも珍しい。
これを書いた人は天才です。
素直に評価できます。
そこに、全てが詰まってます。
世界中で大人気な理由も分かる。

でも、これはキリスト教圏で評価されるべき話。
そもそもケンカ売る相手が大事です。
宗教観とか荒らして何ぼです。
何で日本で人気ですか？
ミーハーですね。
そんなに皆、キリスト教について特別な思いがるわけでも知識があるわけでもないだろうに。
キリスト圏は若者を中心に根底から荒れるだろうけど。
それだけ宗教は不可侵なものなんです。

点数は６６点。
宗教は好きだけど取り扱い難しいです。
映画としてではなく、これを妄想した原作者のみを評価してます。
それ以外は取り上げるべきではないと思う。

スタジオジブリです。
だからといって宮崎、高畑作品を期待してはいけません。
志向が違いますから。
ですけどジブリのいい部分も存分に流れてます。

これはデザートです。
アニメを主食としている人には、新しい発見だと思います。
主食に負けてるわけではありません。
存在意義が違うんです。
新しい思いが出来ると思いますよ。
これが欲しいではなく、こんなのも好きですよって感じ。
似通った味ばかりする主食に飽きたらどうぞ。

なんかアニメ初心者よりは、中級者以上向けかも。
これを最初に見るとアニメ観が変わります。
あぁ、なんか大好きです。

高知の高校生の青春。
でも、何があるわけでもない。
何も無いのに、何かある。
オススメです。

まず、駄文から。
友人に先週、焼酎の楽しみを教えてもらいました。
いやぁ、おいしいです。
きっちり自分の好きな感じに割れば最高ですね。
楽しく酔えて、すぐに抜けてくれます。
人生が、また広がりました。
若かりし頃の現役で原液を飲んでたのがトラウマだったんですが、解消されました。

歯ブラシと歯磨き粉かいました。
身だしなみってやつです。
それだけです。
あぁ、テスト週間です。
勉学に励みますか。

はい、そこで本題。
勉学に励むんですか？
どうしましょう。
自分の身の振り方ってやつです。
1年かけて夢を追いかけましょうか？
怖いです。
それだけで今年が終わります。
恐らくやるんだろうけど…。
1回、道をすすんだらもどれません。
実際、自信をもって勝負するならもっと勉強が必要なんです。
それは明らか。
でもそんなこといってたらチャンスは巡ってこないし、元々狭き門なんだから速めに現実知るのもありかな。
勉強しながら、行ってみましょうか。
今日はドキドキして寝れないかも。
明日、一年の大まかなスケジュールを建てます。
まだま未熟な実力の底上げを図りつつ、自分の武器で先制攻撃します。
黙っててアイデンティティ崩壊するより、自分の都合よく塗り替えたほうが良いに決まってる。

下手したら、今年で人生の大部分が決まるかと思うと本当に怖いです。
早くも、無駄に出来る時間がありません。

めっちゃいいです。
ボクの芸術観にかなり近い作品です。

普通の映画ってシナリオを原作からパクってくるんですよね。
そこだけ受け継がれる。
それがキライでした。
でもこの映画が芸術は芸術たる根幹、娯楽の本質を忘れてません。
ボクに言わせればシナリオは大事だけど、一部分なんです。
それが一緒なら再現と言うのは違うと思う。

この作品は遊び心に溢れています。
というかそれが最重要項目。
映画なら映画に出来る方法での遊びがされてます。
しかも、それはあくまで手段であって目的との区別が成り立ってます。
９９％の遊び心に１％のメッセージ性。
コミカルとシリアスの混在。
良いですね。
言葉で駄洒落が生まれるくらいに、崇高な遊びだと思います。

点数は71点。
こういったものを大事にしていけば、全てが面白くなると思う。
でも、こんな遊び方は映画と空気のように触れ合っていない人には分からないのかもしれない。
そして、駄洒落のようなものをつまらなく感じる人にもダメかも。
それでもボクはこの作品を押しますよ。

北乃きいってかわいいんですね。

新海誠さんです。
卑怯だぞ。
女の子の仕草かわいいじゃねーか。

友情と恋愛。
セカイ系です。
それに尽きる。

静かな作品。
いい作品。
でも、実際飽きた。
この作品にではなくセカイ系に。

セカイ系は、最終的にピュアな思いに収束する。
自己陶酔にも似た感覚。
だから、それ以外の設定がいかに練りこまれていてもほとんど意味がなくなります。
というか、設定が生きない。
この作品の考えは面白いと思う。
夢が並行世界の観測ってやつ。
そこが良かった。
だけど、セカイ系はセカイ系。
話が長くても短くても変わらないですね。
平均点はまぁまぁだけど、最高値が低い。
皮肉を込めて、安定したジャンルです。

このまま行くなら、新海にもセカイ系にも未来は無いかな。
これは逆ケータイ小説じゃないでしょうか？
ケータイ小説は行動ばかりで、セカイ系は心ばかり。
描かれない部分に浸れるけど、回数こなすと深くないことに気づく。
手がかりすらない感じだもんね。

でも、「秒速５センチメートル」には手を出してみます。
「ほしのこえ」よりは、快感減ったけどまだ他の作品見るより効果高いんで。
次でダメなら手を引きます。
悪くなかったのになんか悲しい。