硫黄島からの手紙です。
クリントイーストウッドの作品。
日本でも渡辺謙がアカデミーをとるとかとらないかと盛り上がりました。
今までのイーストウッド作品はなんかなじめなかったけど今回は違います。
これは名作です。
戦争映画ってのは偏った思想や変な悲劇ばっかりで当たらないことがおおい。
しかし、これはその点良い。
複数視点で思想もまちまちだがどれも否定することなく描いている。
主観的な傍観者ですね。
これができてる映画は少ないし、出来てる中でもレベル高い。
良シナリオ、良演技です。
渡辺謙だけでなく二ノ宮もかなりいいと思う。
っていうか外国の監督で日本人以上に日本的なのがすごい。
変な悲劇要素も無いんで日本映画より好感持てるし。
今更ながら怪物監督かもって思い出しました。
点数は69点。
日本人に見てほしい戦争映画ではトップでしょうか?
良い戦争映画はたくさんあるけど、日本人向けとして完成してます。
面白いなぁ、何時間でもいけるよ。
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