高校生時代によく読んだ漫画の映画化である。
期待は最初からしてない。
思い出に浸りにきたのだ。
しかし、監督は堤幸彦だからあなどれない。
率直な感想、堤幸彦がわからなくなった。
天才なのか凡才なのか。
奇抜なのか、王道なのか。
もともと今回の映画の監督には不向きだろうと思ってはいたが、これは違う。
最近、まともな映画作りすぎて感性鈍ったか?
まず、予想通り情報量が希薄である。
当然だ、原作の量が多いんだからまとまるわけない。
無理矢理あらすじをなぞるから薄々になる。
せっかくまともなキャスト、楽曲に恵まれてもったいない。
テンション上がった部分は、レッチリとオアシス。
それってこの映画の価値がないから。
点数は59点。
ケイゾクとか鳥肌ものだったのになぁ。
20世紀少年見るのやめようかな。
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