これぞ、日本映画的な作品。
こういう、日本人らしいものがなくなってきたように思います。
日本人の視点って面白いですよね。
見えないフィルターで覆われて生きてます。
辛い辛いと言いながら、そこに哀愁も感じます。
縮こまるようにしてます。
そこが、一番の違いですかね。
人間を描いてます。
そんな辛い生き方を描いてます。
暴力的で官能的です。
そして硬派です。
無骨に描いてます。
ボクが、邦画を選ぶのはこれが見たいからなんですかね。
恐らくそうです。
寺島しのぶがいいです。
この映画によく似合ってると思います。
期待したい女優ですね。
ものが違います。
点数は69点。
日本人の根本的な精神が見られます。
そこに生きる人間たちはいろんなものを抱えて生きてます。
任侠とかに通じる堅苦しさがいいです。
この映画だから得られるものがあります。
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