プレデターです。
この作品の主体はプレデターではなく人間です。
なぜなら、ロマンが無いんですよ。
重火器武装したキモい異星人に生物として何を感じろと？
その反面、マックやビリーなどが人間らしい、または生物的なんです。
単純に本能的なのはロマンがありますね。

反面教師としてのプレデター。
モンスターモノでは普通は本能的な敵に挑む人間という構図が基本なんで新鮮だし、アリです。

シュワちゃんは最後だけだけど、他のキャラが良かった。
愛らしい仲間です。

それで、この作品の構造的欠陥。
なんで、サーモグラフみたいな目をしたプレデターが、温度の無い骸骨に愛着を持つんですか？
ろくに認識できないと思うんですけどね。

点数は66点。
アクションパートも良かったし、好感持てました。
２も見るけどお願いだからぐだるなよ。

押井守監督の実写映画。
よいですよ。

テーマは現実と非現実の違い、認識について。
ＳＦ映画してますね。

なんかキャストと声が安く感じたなぁ。
しかし、それ以外は問題ない。

ぶっちゃけると、押井作品の中では上位というわけではない。
かといって見る価値無いというほどでもない。
ファンは見ればいいんだろうなって感じかな。

点数は64点。
序盤はかなり怪しいけど、後半はいいテンポが出てくる。
テーマ的に実写のほうがいいのは分かるけど、微妙。
アニメで作ったほうが真価が発揮できたかもしれない。
まぁ、良作です。

ＬＩＧＨＴの作品です。
短編の青春物語。
非常に爽やかでした。

この作品に飛びぬけて良い要素はひとつしかない。
テキストです。
久々に読んでしまったという感じ。
たまに穴あきのように進んでいくテキストが癖になりました。

あとは音楽が作品に合ってるくらいしか褒めるところ無いです。

そんでこれはネット認証が必要な作品。
5回までか…。
実際問題そんなにやるやつなんていないだろうけど。
たまにやりたくなりそうな短編だからね。
回数制限ついてるの厳しいな。
ずっとパソコンの中に入れておくのもなんだし。
まぁ、ブランド側の意見も分かるし面倒な問題です。

青臭い青春モノもたまにはいいですね。

とにかく、くすくすさんがいい仕事してた。
自分の好きな原画家の中でも上位に来ますね。

しかし、それ以外は本当に普通。
良くも悪くも無く普通。
うんうん、萌えゲーってこんなんだよねって。

しかし、NYAONテキストの良さはなんとなく分かった。
個別ルート入りだしたあたりから、妙に安定感のあるテキストが少しだけ顔を出す。
この人の実力は普通以上なんでしょう。
しかし、真価を発揮するとまではいかなかった。
手元にDMFがあるから後で確認します。

やばい、何もかけない。
それ程に普通すぎた。
あ、言われてるほど主人公の性格は腐ってないですよ。
物語の軽い演出でウジウジキャラしてるだけ。

２ちゃんねるやニコニコを混ぜすぎてるのはあまり印象よくなかったかな。

まぁ、萌えゲーが好きな人だけやればいいレベル。

レッドドラゴンです。
レクター三部作の最初にして、映画版では3つ目です。
ハンニバルでは危ういと思ってたけど盛り返した。
満足してます。

レクターを紳士でいさせるためにはこのくらいの話の絡み具合が一番いいです。
よく羊たちの沈黙の方向に戻ってくれました。
というか、かなり似てます。
ニヤリとするシーンも多くて良かった。

今回の主人公の刑事や、犯人がしっかりしていたのが高評価の所以だと思う。
レクター関係なくても単品でやっていけるお話でした。
キャラのバックグラウンドとかいい感じ。

点数は66点。
納得のいく出来です。
手を出してみてもいいでしょう。
サスペンスではかなりいいほうの作品です。

しかし、ハンニバルライジングって何でしょう？
正式の続編なんでしょうか？
なんか怪しいですね。
どうせ見るでしょうが調べてみよう、そして過度の期待はしません。