ザ・シューター 極大射程
サブタイトルはいかがなもんでしょう?
なかなかやらかしてる気がします。
しかし、狙撃手ものですか。
これは使い捨てられて当然の役回りですし、華がない。
そんあ題材を使ったにしては良くできてます。
主人公が割かし万能なところはありますが、狙撃をしっかりメインテーマに据えていながら迫力もあります。
アクション映画としては合格点ですね。
登場人物も少なく、物語の広がりもテーマの割りに小さいのが気になりましたが…。
まぁ、本編中に「銃では世界は変わらない」といった内容を言ってますし、いいでしょうかね。
アントワーンフークア監督の作品らしく安定感あり。
点数は62点。
シナリオのスケールが、作品のスケールを決める制限要因として機能してしまった例。
もう少し冒険しても良かったかも、現状でも満足だけど。
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