ちょうどいい仕上がり。
バランス系の代名詞ですかね。
生と死というテーマは使い古されてきた。
それをどう表現するのに用いるか、やはり難しいと思う。
キャストがはまりやくだった印象。
よくできた演技がたくさん見れて良かった。
んでアカデミー賞関連。
なぜアカデミーをとれたのか。
この映画の良い特性がアカデミーの評価基準にすっぽりとはまっていたように思う。
それは何か。
宗教、社会、文化である。
まず、仏教の世界観を上手く表現できた。
そして日本という国の閉鎖的な地方を描けていた。
日本の文化、つまり国民の間でのみ共有されている価値観。
この三つを外人に好まれるような作りができていたことがアカデミーにつながったと思う。
点数は67点。
なかなか良い映画、しかしこの程度なら探せばいくらでもある程度の良作。
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