プラネテス。
素晴らしい、泣いた。
Vガンダム以来の毎話泣けるアニメだ。
基本的にストーリーの起承転結がうますぎる。
そして、テーマ。
物語中盤以降は、モラルの意義が問われる話となっている。
アニメって、愛、正義、希望、友情がテーマってのが多い。
だけど、このアニメは違う、それが良い悪い関係なしにレアである。
通常ならば人命よりも科学を優先するマッドサイエンティストが登場する。
しかし、その発言に味方キャラは好感を持つのである。
おれの考え方もどちらかといえばそっち。
モラルは必要だけど、それは大多数の人が共有していて、それから外れる人間を疑いも無く糾弾する。
それ前提であれば、一部の外れるであろう人間は自分の信じる道をあるいても問題ない。
そもそも科学の進歩やら、何か斬新なものはそうでなければ、生まれる可能性が激減するであろう。
そんなこんなをうまく盛り込みながらでっかい風呂敷広げて上手に回収。
谷口悟朗をはじめとするスタッフには脱帽。
すんばらしいアニメですね。
PR