None But Airです。
森博嗣さんの作品。
スカイクロラシリーズ2作目にして時系列一番目。

これ素晴らしい。
スカイクロラより好きです。
しっかり差ができます。

本作の主人公、草薙水素。
これがたまらんのですよ。
雰囲気ものの作品だから設定とかそんなに明かされないけどキルドレとしてのこのキャラは素晴らしい。
ほかの脇役ももちろん素晴らしいが、明らかに主人公勝ち。
自分のことすら分かっていない子供視点の物語。
すべてが鮮明でありボケている。
引き込まれましたね。

とにかくシリーズものなんで全部読みます。
そしたら最後に何を思うのか？
分かっているけど、期待感が止まらない。

奈須きのこです。
この作家はFateの時点でくどいなぁと思ってた人だから期待しないで読んでみた。

開幕からして味があり、あぁやっぱりこれかと思ったのが最初。
そして読みにくい、読みにくいとおもってやめようかとも何度も思った。
しかし、慣れなのか書き方なのか途中からするすると読めるようになってしまい読了です。

結果としてFateよりはかなり好印象です。
少年漫画感がやばいですけどおもしろい。
他の作品ももう少し手を出してみようかとも思えました。

しかし、懸念されること。
たぶんこの人は同じことしか書けないだろうから飽きるでしょう。
ファンと言うほどはまっているわけでもないので、またこれかですむレベル。

いっそのこと、全く関係ないのを書いてほしいかも。
でもそしたら、文章力が仇になって読めたもんじゃないのかも。
難しいですね。

これはかなり痛い感じがするぞ。
映画化で気合入ったのか何なのか知らないけど変にメロドラマ。
ただコメディだけやってりゃいいシリーズだけに駄目です。

シナリオも水増し水増しで足されていったかのように構成の美しさが監事られない。
演出とかは毎度だから出来て当たり前。

つまり総合するとドラマ以下のクオリティです。
駄作臭満開。

しかも今回は推理ものですらない。
小ネタ集か。

どうしたもんだろう。
これだけ確立しているスタイルの作品なのに少しでもいじり方を間違えてしまえばこうなるのか。
油断大敵ですね。
劇場版２も見るだろうけど、こんなんじゃきたいできない。
がんばってくれよマジで。
やることなんてわかってるだろ？

山田洋二監督。
藤沢周平原作シリーズ第一弾。

なんとも言えず良い。
第三者視点から描かれなかなか哀しい作品。
淡々としている様が時代物を際立たせているのがいい。

真田広之、宮沢りえというキャストが時代劇にはまりすぎていて素晴らしい。
とくに宮沢りえ。
出演時間なんてかなり少ないはずなのに、確固たる存在感と実力を見せ付けてます。

シンプルだけど、飾らない時代劇。
こっちが本物。
武士の一分とかやはりちょっとエンタメすぎる。

点数は68点。
あとは隠し剣か…。
今更になって藤沢周平を見直すとは思いもしなかった。

PHANTOMです。
大好きなドラマシリーズですが、特別編見たかあやふやだったんで見ました。
結局のところ何回も見てた。
これって幸か不幸か。

堤幸彦作品です。
トリックとかと似てますね。
演出関係まじで一緒。
しかし、これが怖くなるも楽しくなるも作り方次第。
深いですねぇ。

中谷美紀は最高です。
相変わらず怠惰美女をやらせたら右に出るものいないし、それ以外も最高。
黒髪の日本美人です。
ずっと現役でいてほしい。

設定見るとキレる同僚とか顔にも似てる気がする。

これを期にケイゾクシリーズもっかいみるかな。
楽しいですし。
なんでQUIZはレンタルビデオ屋で見かけないの？
昔から見たいドラマなのに。