何がおかしいって、堂本剛かよってところ。
金田一少年の事件簿っていう推理ものの主演もそのキャリアを乗り越えてたどり着くところは、深夜枠。
さすが深夜枠、どうしようもないほど自由だ。
すばらしいね。

コンセプトはどうしようもない推理を３３分持たせること。
だけど実は微妙に33分もってないぞ。
おもしろいけど、何か足りない。
これって深夜枠のジレンマだよね。
まず、方向性だけは認めます。

パラノーマル・アクティビティです。

また、新しいものが出てきた。
オーレン・ペリは新進気鋭。
イスラエルの英雄だな。

ホラー映画って時代が進むごとに、怖いよりも、びっくりする感じ。
インパクトあるけど、見終わった後にあれどこがホラーって思う。

それを打破したのが本作。

演出に特化しない怖さがある。
少なくとも、本気で怖がらせようとしている。
見る方の想像力で変わる映画。
ホラーの醍醐味。

点数は64点。
続編は期待できない。
だけど２くらいは見るんだろうな、それくらいには評価できるよい映画。

ソルトです。
2重スパイのお話、アクション。

戦う女性は、強くて美しくなければならない。
その条件を満たすことができたのは希有な女優、アンジェリーナ・ジョリー。
わりかしなんでも器用にこなす女優さんですね。

監督のフィリップ・ノイス
過不足ない映画を作るイメージ。

点数はは63点。
まぁ、十分見れる映画。

三谷幸喜だけあってほしい笑いがほしい場所にある。
けど、パンチ力不足だね。
ダラダラ見れるけど、心躍る感じとか皆無。
普通にそれなりおもしろい手感じです。

あとなんとなく尻切れトンボなんだよな。
よく考えれば、最初からどこに向かいたいのかもわからなかったしね。
相変わらず筆遅いからやっつけしごとだな。

鈴木保奈美の美人っぷりには驚かされる。

吉田大八ですね。
さすが笑わせることに関してはうまい。
しかし、結婚詐欺氏しかもリアルネタを使ってるし。
もはややりたい放題。
それでもいいですよ。

安心して笑えるところが今回の売り。
堺雅人はなんでもできるな。
ここまでできると国の宝になるぞ。
半分マジです。

点数は64点。

ほんと天晴れ日本晴れ。