この映画の冒頭を見た瞬間に、エンタメ至上主義が遂にここまで進んでしまったかと思った。
これでは完全にテレビレベル。
NHKの受信料とかを無視すれば、テレビは無料である
映画は1500円程度かかる。
この差は甚大である。
だから、映画には品が有り風格があった。
それが差別化されていた。
しかし、この映画はその垣根を打ち破ってしまっている。
これって映画は特別、贅沢故の見るときの期待、ドキドキ感を奪ってしまうのではないか。
面白い、面白くない関係なしにその品って文化だと思うんだよね。
それを固持しろというわけじゃない。
だが、時代は確実に変わりつつある。
象徴的な映画。
まぁ、最後まで見れば意外に普通に映画でしたよ。
点数は62点。
かるーくショッキングでした。