健速さんなんで。

期待していたものが無かった。
というか、何も無かった。

やりたいことはわかります。
健速さんのやり方だと、こんなお話になるんでしょう。
しかし、時間が足りませんね。
小説向けの文章力もあるんでしょうが、基本的にラノベは無理なライターじゃないでしょうか。
まず、時間かけてキャラを紹介して、日常があって、不幸な境遇に立ち向かうってやり方する人だから、序盤に時間をかけないと何にもなくなってしまいます。
これからはエロゲのほうだけ注目します。

このライターの書き方って、このように単純化したらいけないんですね。
好きなライターだけにショックもでかい。
という時点で見ないほうが良かったです。
ということでこれは、誰が見ても駄作でしょう。

自分の生かし方を間違わなければいけるライターなんで、毎回のあの流れをエロゲの次回作に期待します。

ミッションインポッシブル3です。
相変わらず満足できました。
最高ですね。

なんというか重厚な作りしてますね。
毎度、始まりから終わりまでがしっかりしています。
手抜かりが無いですね。
とか言いつつ、後半というか終わり際だけは微妙だったかもしれない。

しかし、音楽、アクションなど全てが高水準です。
このシリーズに期待することは詰まっています。
よく正当な後継機を出してくれました。

点数は６７点です。
スパイモノがもっていてほしい、ある種のスタイリッシュさがありますね。
力押しのアクション映画の中では、珍しいです。

そして相変わらずトムクルーズかっこいいです。
設定でイーサン落ち着いちゃったじゃん。
次回作は無いのかな？

スパイダーマンです。
古典的なものを現代で作ろうとするならばどう作らなければいけないんでしょうか？

この作品は、その点において失敗しています。
現代向けに作り変えるか、根本的にしっかりと作り上げるか？
どっちにしろ、力が要りますね。

やってることはスパイダーマンですからね。
難しいですよ。

見ててまったく興奮しなかった。
あぁ、駄目だったわ、これ。

点数は５６点。
これは、見ないほうが良いです。
SFアクションって敷居高いなぁ。
なんか、うまいこといえないけどダメ。

バンドで青春時代を過ごしてしまった人は共感できてしまうんじゃないかなと思える作品。
もちろんバンド経験が無くても楽しめます。

何が良いって、瀬戸口さん。
シナリオ、テキストともに光るものを持ってますね。
そして演出も素晴らしい。
ライブシーンなんて、本物のハコにいるかのような臨場感。
客、バンドの熱気共によく表現されていると思う。

共通ルートは、走り抜ける青春。
周りなんて関係ない。
おれたちはやるんだ的な発想が、幼いようでありながら素直に共感できてしまう。
青春時代なんてそれで良いではないか。

そして、個別。
瀬戸口さんゆえのシリアスストーリーです。
だけど、適度な解決と共に、軽やかに清清しくEDに向かう流れなんか、この作品にぴったりだったいように思う。

きらりの最初のルートが一番好きかな。
人が死ねば良いというわけではないけど、主人公が何を感じどうなっていくかが緻密で繊細だったように思うからである。
いやぁ、久々に青春させてもらった。

タブロイドです。
サスペンスと社会派の中間ですかね。
まぁ、作りたいことはわかる。

全ては洋題に含まれています。
マスコミ、恐るべし。
とか、事実はどこに。
とか言うもの。

しかし、そこの危険性を認識することは重要ですけど、それ以上発展性が無いよね。
そこから、生まれるものの真実性は微妙だし、全てが妄想だと思うんだ。
だから、情報には適当な姿勢が重要だと思う。

悪いが映画としての出来を言えば酷いです。
こんな内容だからこそ、魅せる作品を作らないと。
こっちが飽きます。

点数は５６点。
つまらないくせに、いいたいことも最初から分かりすぎてると、何のために見てるのかわかんなくなる。