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麻枝准がもうエロゲは書かないって言った理由はアニメをするからだったんですね。
あまのじゃくな人だ、世間を騒がすのが好きらしい。

もともとKeyはだーまえがいなければなかなかダメダメな組織である。
そしてそのだーまえは自己理論を追求し、より本質的な内容を書くようになってきたが、その先に未来は無いと思っている。
だーまえの作り出すセカイは奇跡が起こる必然性がある。
努力だとかなんだっていいから主人公が必死になると、それをエネルギーにしたかのように奇跡システムが動き出す。
その舞台がどんどん抽象化していって、今作だ。
泣きとパロディだけが武器だから、それをやりやすい環境をネタがかぶらないように使ってる。
今後Keyは奇跡が起こりやすい環境を舞台にしていく作風が加速するだろう。
その結果は、奇跡が起こりやすい環境で起きる簡単な奇跡に、なれきった私たちは泣けるのだろうか?
アニメという尺で起こす奇跡は確実に安易なものになるだろう。

おれにKey最高傑作はCLANNADだ。
理由は簡単、奇跡を起こすために費やす努力量が一番多いからだ。
それを成り立たせられるのがエロゲ、アニメでは無い。
鍵の未来が心配で仕方ない。
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当時話題になり出したテーマをドラマにチョイスすることは至極当然のことであり、それを行った本作。

竹野内豊と広末涼子。
サブが阿部寛、妻夫木、石田ゆり子、片瀬那奈、強いですね。

妙に広末が多感な時期であり、全体的にコンディションが最悪な状態であるが、それにさえ目をつむれば良い作品。
千葉真一がいい味出してますし。

できちゃったとかネタだが、シナリオの本質テーマは結婚への覚悟と、仕事と家庭のバランスである。
非常に庶民的な内容である。

ノーマルに見せかけておいて、少しおしゃれな演出も多いのが好印象。
良作だ。
アニメ界に激震が走ったらしい。
この作品はエヴァ以来の作品だという。

そう言われたらまじめになってしまう。
ちょっと考察。

本作は少女が魔法少女になるかならないかという狭間で葛藤するアニメだ。
ただそれだけなのだが、視聴者を飽きさせない趣向がすごい。
蒼樹うめ原画が独特の雰囲気を醸し出してるし、本作が視聴者の誤誘導を担っている。
独特の世界観も良い。
そしてニトロ虚淵のシナリオ。
彼はエロゲ畑の人間だからエログロ、ミスリードが得意だったし、同じ業界の他作品を参考にした所も多いだろう。
マヴラヴオルタとか、それこそ沙耶の歌とか。
それをアニメ業界で堂々とやってのけたからこの評価なのである。
エロゲにどっぷりつかった俺からして見れば、この作品の怒濤の展開も普通に感じられる。
18禁業界は当然のようにシナリオものでやってたことだ。
それを年齢制限の無いアニメでやったら爆発した。
ここ数年感じていたが、アニメの許容範囲が広がり、どんどん18禁でやっていたエッセンスを取り入れ成功しているものが多い。
その流れを一点集中で爆発してしまったのが本作なんだろう。
この作品がエヴァ以来の奇跡といわれる理由は、非常にエヴァ的だということだと思う。
擦れている人間描写、主人公の苦悩、自己飛躍的なラスト。
結局、エヴァの流れを主軸にエロゲ要素を織り交ぜつつ、絵的に視聴者をだました。
この若干セカイ系的フィクションが、エヴァと本作を比較させる指標だ。
その点でこの2作品を比較すると甲乙つけがたい。
だから本作はエヴァ以来なのである。
僕としては同等の作品だということが=同レベルとはいえないと思う。
アニメの評価は時代的な側面がかなり影響するはずだからだ。
その新鮮さ、大胆さがエヴァの奇跡なのであって本作は実は奇跡を起こしていない。
しかし、すごいアニメであることは間違いないが…。

そこで問題転換。
エロゲの衰退は問題だ。
アニメの見えない自制の壁はどんどん薄くなっていくのだろうからアニメはエロゲ化する。
エロゲつまり18禁だから出来た表現が武器にならない時代だ。
好き好きあるが、エロゲの電脳紙芝居よりはちゃんとしたアニメーションの方が相対的な評価は高いのだろうし、シナリオものの武器がどんどん弱くなる。エロものは実写に出来ないインモラルが再度隆盛し発展すると思われる。
もともと制作費が違うのだ、どんどんエロゲメーカーがアニメ進出している理由も分かる。
やっていいのなら全年齢でウブな多数の視聴者に提供したらいい。
しかし、エロゲじゃなきゃできないものってまだまだあるのではないか?
もともとアダルトだけだったジャンルにシナリオものが台頭してきたのだ。
全然広い世界を開拓しきっていないだろう、ちなみにおれには考えがある。
だから、生き残ってほしい。
ジャンルが一本化されることは基本理念も一本化される恐れを危惧させる。
エロゲクリエーターのプライドを存分に発揮して新しいエロゲの方向性を見せてほしい。
そこで問題の資金面を支えるのが、エロゲーマーの職務であることは言わずもがなである。
通称あのはな

青春系として本当によく出来た作品だ。
幼少期の思い出を噛みしめながら、ガキの頃っていい時代だったなと思える。

メインヒロインめんまの願いを叶えるため、高校生に成長して離ればなれになってしまった仲間たちの成長を描く。
まぁ、成長するのはコンプレックスに支配され続けている男性陣が主なのだが…。
その点もリアルだ。

そして恋する乙女あなるを応援してあげるアニメなのだ。
実はこちらがメインテーマであることは言うまでも無い。
あなるのじんたんに対する恋心を本気で応援しなければいけない。
あなるは飛び抜けのツンデレである。
しかも、メガネバージョンがかわいすぎる。

めんまとあなるとあなるのためにノベライズを買ってしまった。
じっくりと読もうと思う。
青春アニメって成功すると本当に感激する。
若干オタク的要素を含めつつ普通に気にせず楽しめるコメディドラマ。

基本的には、いい年したフリーターが中学生とイチャイチャしながら大事件に巻き込まれ続ける作品。
なんだかんだ家族だの愛だのを中学生が納得させながら問題解決していくのである。

松山ケンイチがちゃんとバカであること。
大後寿々花がめちゃくちゃかわいいこと。
この二つだけで成り立っている。

この作品の思い出エピソードなんてあるわけない。
空気系、だらだらドラマ
割かしよく出来ていると思いますよ、好きです。
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