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何かに触れて、その感想がメインの日記
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今回は面白い。
非常に面白い。
べた褒めできます。

何がいいって未羽ちゃんの話だったから。
今まで長いこと主人公の頭病みだった過去のヒロインのお話。
主人公はそのため非常に感傷的。
そしてネタばれ避けるけど、予想を裏切る内容。
勢いあってぐんぐん読み進めてしまった。

それにテーマもいい。
賢治の世界観を大胆に広げて夢の世界です。
そして、結びの部分のキレイさも過去最高。
スリリングで美しい作品です。

このシリーズ読んでて良かったと思いました。
次は番外編らしいから適度に期待しないで、ラストに備えます。

ラストは最近、隅に追いやられてた先輩の話。
上下巻使うんだからこれでもかって濃さがほしいですね。

野村美月さんはいいですね。
内容は普通だけど、文章が非常に読みやすい。
まさしく、ライトノベルって意味の人だと思う。
へんなとんでも設定をライトノベルの定義にしないでって個人的には思います。
よし、続き買ってくるかな。
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奥田秀朗の直木賞受賞作。

個人的な感想はインザプールと全く一緒。
驚くほどに一緒。
内容のクオリティ上がったわけじゃないし。

しかし、新鮮さがなくなったな。
当たり前だね、2作目だから。

インザプールから飽きが来ることはわかっていたけど意外に早かった。
この作家はともかく、このシリーズはこのままだったらもう読みません。

とかいいつつ、暇になったら読みやすいから読むんだろうな。
ロスト・イン・トランスレーションです。

これはいい。
ラブストーリーというか、その触り部分です。
出会いと一瞬のふれあいという感じ。

ソフィアコッポラが急に出来る子に見えてきました。

この映画の良さは心理表現でしょうね。
日本というある種享楽的な異世界が花を添えています。
日本人に見てほしいね。
確かに誇大表現だけど、日本の様を表しています。
日本人は現実に幸せを見出すのではなく、夢の世界に幸せを求めますよね。
あぁ、恐ろしい。

話はそれましたが、ビルマーレイと、スカーレットヨハンセンが素晴らしい。
特にビルマーレイの生気の抜けた人間の演技は必見です。
この二人のフィルターのかかった日本と、本人たちの対比が良い。

点数は69点。
このくらいの人間の結びつきは一番絵になると思います。
女性に受けそうな作品。
淡いラブストーリーが好きならしっかりオススメ。
へイヴンです。

オーランドブルームかっこいいですね。
二枚目過ぎるからこの作品にピッタリの俳優。
ちょうっと好きになってしまった。

内容は群像劇仕立てです。
それでサスペンスかな。
謎解きではないけど、時系列がピッタリはまったときの爽快感はなかなか。

そして若者向けです。
かなテンポ良く進むし、ノリがむっちゃ軽いから客層も絞られるんじゃないかな。
個人的には好きだけど、年寄り向けじゃないです。

ある程度、割り切って見ることができれば良作。
インタビューでも言ってたけど、やりたいことが多いから忙しいです。
でも、ある程度しっかり纏まってて、そこがすごいですね。

点数は65点。
けっこう好きだったりする。

クローズド・ノートです。

この作品を見て真っ先に思ったのは、非常にスローだということ。
時間を使いに使いまくっています。
それが功を奏したかというと、どちらともいえないという結果。

まず、物語としていいとこどりを狙ってるのが見え見え。
悪いことじゃないけどえげつない。
そして、その結果若干纏まりきってない。

そして、なんかご都合主義が目立つ。
いいけど、努力次第で確実に脈絡をもたせれることが多いからもったいない。
確実に手抜きしてワープしてます。

トータルで良くも悪くもないかな。
点数は62点です。
期待していなかった割にまともだけど、期待する要素はない。
なんか行定勲監督はヒットメーカーになってしまったことを深く再認識させられた。
あぁ、悪い意味で。
初期に期待していただけにショック。
勝手に日本を支えてくれ。

あと、この作品の収穫は伊勢谷友介。
演技云々は何も言わないが、どっしりしていて個性的で使いどころあるね。
こいつは期待できる。
個性派としてがんばってくれ、まだまだ伸びる。

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