アニメ無印です。

いやぁ、下らないなぁ、いい意味で。
コテコテだなぁ、いい意味で。
馬鹿馬鹿しいなぁ、いい意味で。

基本はギャグアニメ。
そしてシリアスもある。
はっきり言って白々しい。
何気に良い話だなぁって展開が多いのが許せない。

なんだろう、この認めたくない面白さは…。
なんだかんだ言って好きなアニメ上位じゃねぇか。
こんな話で笑顔になってしまったじゃないか。
あぁ、自分が安い人間な気がする。

とりあえずアニメ他にもあるから見てみます。
あれこれ言わずに、面白いと言える非常に稀有なアニメでした。
センスをビシビシ感じた。

伊坂幸太郎さんの作品です。
読みやすいです。
教科書どおりとでもいいましょうか、変な癖も無く読みやすい。
そこが売りの作家さんなのかもしれません。

お話は適度に面白い。
言ってしまえばかなり早い段階で先が読めます。
連作短編だけど、どの話もそうだった。
しかし、それで面白くなくなると言うものでもないです。
どっちにしろ安心して読めそうな感じです。

個性的なキャラクターも個性はあるんだけど読み手の視点の距離が遠い感じなのか、少し遠くであばれてるイメージかな。
それがわるいわけでもないですが。

そんな感じなんで全体的な安定感がなかなかです。
解説にオールラウンダーと書いていましたが納得できます。
同じ印象を持ちました。

特に賞を取ってない作品でこれならこの人の有名作品は期待できます。
しかし、嫌に中性的なイメージなんですぐこの作家さんのほかの作品を読むと言うことはなさそう。

洋画のサスペンスドラマです。
アクション要素も豊富。

カオス理論に基づく話でした。
ん、いや、そんなこともないです。
エッセンス程度ですね。

しかし、悪くないのにもったいない映画。
何でもかんでも引っ張りたがるのがいけない。
確かにトリックとけるのは快感だけど、それもやりすぎると薄れる。
というかこれ系のトリックは特に間延びするほどの快感もない。

アクションも中途半端ですし、キャラもよくないし。
全体的にそれなりに見えるほどの出来してるんだからもう少し上を目指してほしかった。

点数は62点。

この映画のCHAOSな要素は特典映像の一日宣伝部長。
愛川ゆず季って誰ですか？
とにかくすごくすごかったですって言ってる印象しかない。
仕事だから仕方ないけど、なんでこの子を抜擢したんだろう…。
これもカオス理論によると、因果があるんですね。
恐ろしい。

邦画コメディです。
非常にもったいない作品。

序盤はいいんです。
かなり単調なところはあるけど普通に笑えるレベル。
しかし、問題は後半戦。

転の部分は致命的。
面白くも無い夢物語を延々と見せられる。
内容があればいいんだけど、夢物語だとわかってると輪をかけてつまらない。
そして、結の部分は間延びがひどい。
この後半戦が無けれ良作になれたのに、本気でメチャクチャに壊してくれた。
最後には嫌な気持ちになります。

点数は60点。
前半は満足するくらいには楽しかったのに。
こんな作りはさすがにやめてほしい。

阿部寛の顔はかなりコメディ向きです。

去年辺りにはやりまくってた作品。
通称ハチクロだっけか。
僕にはハチロクに見えて仕方が無かった。
そんな作品。

思ってたよりはいい。
非常に漫画である部分が残っているように感じた。
そこが原作の雰囲気を壊さない工夫でしょうか。

この作品で気に入ったのがキャスト。
若手のいいところをしっかりうまく配役しています。
櫻井君は物語的にも僕にとっても完全いらない子でしたがそれ以外が満足。
蒼井優は狂ってる役なら何でも出来ますね。
伊勢谷とか加瀬くんもよかったし。

恋愛未満の恋を描いてる作品の中でも、特にいい意味で子供向けなもの。
点数は65点。
いやぁ、なんだかいい気分になってしまった。